貸金業に関する法律の改正
今年の7月にキャッシングの貸し出しに関する法律が改正されたのをご存知でしょうか。
この改正後は、専業主婦の方は、実質的にはお金を金融機関から借りれなくなります。 法律上は、収入のある配偶者の許可を得れば、お金を借りる事ができるのですが、キャッシング会社の審査手続きが複雑となって経費が掛かるので、大手のキャッシング会社は専業主婦にはお金を貸さないという方針を出しています。
ただし、審査が厳しくなったのは収入のない専業主婦の方であって、パートなどで収入を得ているの出れば、従来通りに所得が低くてもキャッシングはできます。 キャッシング審査が厳しくなったのは、返済できなくなった主婦が少なからずいたからだと思います。
審査が厳しくなるのは良いことだと思うけど、利便性を損なわない様にして欲しいと思います。
借入れが厳しくなったのは、いわゆるサラ金と呼ばれる業者です。 大手だとアコムやプロミスなどが該当をします。
専業主婦がお金を借りるのは困難
銀行は、今回の貸金業法改正の適用外なので、銀行からであれば、専業主婦の方でもお金を貸して貰える場合があります。
ですが、その場合でも、銀行は確実に回収することを前提にお金を貸すので、旦那の所得証明書を提出する必要があります。 もしくは、土地や家屋などの担保物件や、保証人を要求されるでしょう。
たとえ銀行であっても、専業主婦がお金を借りるのは大変だという事です。 本当にお金が必要なら、旦那に頼んで旦那経由で金融機関に借り入れを申込んだ方が手続きがスムーズに進みます。